注文住宅で家づくりをしたい人必見!ゼロエネルギー住宅のメリットとは?

「どんな注文住宅を建てようか悩んでいる」
「エスコシステムズさんに住宅のコンサルをしてもらいたい」
「ゼロエネルギー住宅にするメリットが知りたい」

分譲住宅や建売住宅、これらは土地と建物がセットになっていること、物件にもよるけれども大半の場合がある程度完成してからもしくは完成後に購入できる新築一戸建てです。
建築中の場合は家の中を見学することはできないけれども、外観や周辺との調和などある程度把握した上で購入の検討ができるメリットがありますし、完成している物件なら実際の家を見学して購入の検討ができるメリットがあるわけです。
ただ、新築一戸建ては立地条件が自分たちの理想通りでも間取りが理想から外れている、欲しい設備がなかったり間取りが家族の人数に対して小さい、もしくは家族の人数が少なく間取りが広めなど思い通りの家と出会えないこともゼロとはいい切れません。
その点、注文住宅の場合は完全オーダーメイド方式の家づくりなら自分たちのライフスタイルにマッチする家づくりが実現するなど、従来新築分譲住宅などを探していた人の中には途中から注文住宅に切り替えるケースも多いといわれています。

大手のハウスメーカーなどが提供するプランの注文住宅の特徴

注文住宅と聞くと完全オーダーメイド方式であり、自由な間取りに好みの設備を取り入れた家づくりができるイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
もちろん、注文住宅にはこのような家づくりができる方法もあるのですが、大手のハウスメーカーなどが提供するプランの場合は、ある程度仕様が決まっていてその中で必要なものはオプションで追加するなどのスタイルになるので完全なオーダーメイド方式とは異なっていることを覚えておきましょう。

ゼロエネルギー住宅(ZEH)とは

最近の注文住宅の中には、オール電化住宅と太陽光発電システムを組み合わせたものも多くなっていますが、これに加えて増えているといわれているのがゼロエネルギー住宅です。
雑誌や住宅展示場などで目にすることが多い、主にハウスメーカーや家づくりのことを調べていると度々登場するのがゼロエネルギー住宅ですが、これはZEHと呼ばれるものです。
一見、専門用語のようなイメージがあって非常に難しいと考えてしまう人もいるかと思われるのですが、外皮の断熱性能などを大幅に向上させる、それと同時に高効率な設備システムを導入して住居内環境の質を維持させる、さらに大幅な省エネルギーを実現させて再生可能エネルギーの導入で年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロになることを目指す住宅、このような定義がある家です。

エスコシステムズさんに聞くゼロエネルギー住宅の特徴

定義を見ると色々なことが記載してあるので、これだけを見てしまうと何を意味するものなのか分かりにくくなりがちですよね。
家は外からの熱などにより室内の温度は影響を与えることになり、断熱性能を持つ家にすることで外部からの熱に対する影響力を限りなくゼロに導くことができます。
冬場は断熱効果で室内は暖かく、夏時期も屋外からの熱を遮断できるので冷房の温度を下げずに済むわけです。
冷暖房を使わない無理しないで良い住宅、これは電気代の節約効果にも良い影響を与えてくれるけれども、ゼロエネルギー住宅の場合は高効率な設備システムを導入する形になるので電気代の節約効果はさらにアップします。

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太陽光発電システムを積極的に活用している

それと、再生可能エネルギーの導入というのはいわゆる太陽光発電システムを積極的に活用しているなどの特徴になるものです。
ちなみに、ゼロエネルギー住宅を簡単に解説すると家の中で消費される電力より、創出される電力の方が多いもしくは同等の住宅であるといいます。
創出される部分の大半は太陽光発電システムになって来ますが、太陽光発電システムは住宅の環境に大きく左右されるものですから、それを踏まえた設計が欠かせないのも特徴の一つになって来ます。

注文住宅でソーラーパネルを設置するメリット

既存の住宅にもソーラーパネルを設置することで発電を可能にするけれども、ソーラーパネルは北側の屋根には設置ができなかったり北側に設置しても予想以上の発電効果を期待できないなどの特色を持ちます。
一般的に、発電効率が100%になる条件は南側に向いている屋根であること、太陽との傾斜角度が30度であり、これらの条件を満たしたとき初めて効率が100%に近くなります。
注文住宅でソーラーパネルを設置するとなったときには、設計段階から効率が高い環境を構築できるので既存住宅に取り付けるよりも多くの電力を創出させることができますし、日中殆ど家にいないなどの場合はかなりの電力を電力会社に売ることができるようになるので、年間の電気代の節約効果も期待が高まります。

まとめ

これに加えて、ゼロエネルギー住宅の場合は高効率な設備を導入する形になるので、家電品などの消費電力を可能な限り抑えることができる、環境を第一に考えた形で発電設備を導入できるなどからも、年間の一次エネルギー消費量の収支のゼロ目指せる可能性が高くなります。
なお、このような住宅を実現するためには、高断熱・省エネ・創エネ、3つのポイントをしっかり理解しておくことが大切です。
3つのバランスが一定になることでより住みやすいゼロエネルギー住宅になるといっても過言ではありません。

最終更新日 2025年6月10日