医学部受験の難易度と富士学院

将来医師になりたいと思っているのであれば、医師免許が必要なわけですから医師国家試験に受験するをするためにもどうしても大学は医学部に進学するか医大に進学をするしか方法がありません。

しかしながら大学の医学部や医大の受験となると難易度の高さや競争率を考えても誰にでもというレベルではなく、特に現役での合格は難しいと言われ過半数の入学制が浪人生という現実もあります。

しかしながらここ数年では地域医療の向上のためにその地域での医療につくことを条件に設けられた地域枠などの推薦枠のようなものが出来ているので現役での合格も以前よりは良い状況になってると言えます。

肝心の難易度に関しては大学の医学部や医大のレベルというものは国内で最も難易度の高いと言われている東大の2次試験で出題される問題よりも難しいと言われるような問題を出題する学校もあれば、面接や小論文を受験科目として取り入れている学校も多いので一概には言えませんが、偏差値で比べると多くの大学医学部や医大は上位に位置している事からその難易度は他の学部に比べると高いというのが順当な見解になると言えます。

具体的な受験内容は国公立の場合にはセンター試験と2次試験で合否が決められるのが通常で大学センター試験では5教科7科目で2次試験は前期と後期にわかれていて前期が筆記で後期は小論文と面接という長い道のりになっています。

私立大学では英語・数学・理科の3科目での受験になっていて理科を2科目での対応が多くなっているようですが、2次試験で面接や小論文を行う学校が多いのが特徴です。

ちなみに国公立大学でのセンター試験の5科目は英語・理科・数学の他に社会と国語になります。

これらの状況を考えるとモチベーションの持続などの問題もあるので一概には言えませんが、科目数の問題だけでなく時間的に暗記などのために時間のかかる社会や国語の古文などの科目が受験に必要な国公立は偏差値以上の差があると言えますし、現役生と浪人生でも単純な学習にかける時間という意味では浪人生の方が精神的な面は考慮しなければ有利だと言える事になります。

富士学院鹿児島中央校

最終更新日 2025年6月10日