自動車に傷がついてしまった・・・!
ガードレールにこすれてしまったり、他の車が一方的に当たってきたり、駐車のときに車がすれてしまったということも多いでしょう。
そんなとき、業者に持っていかずに自分の手で修理ができたら、いいですよね。
かわいいかわいい愛車ですから、できれば自分の手で綺麗にしたいもの。
自分の手で板金塗装を行い、車の傷を直すことはできるのでしょうか。
■バンパーの傷程度なら簡単にできる
一番傷がつきやすい場所であり、一番修理が簡単なのがバンパー。
浅い傷ならコンパウンドで磨くだけでも綺麗になります。
コンパウンドで磨いているときに、「キュゥ、キュゥウ」という音が鳴るのですが、問題ないですよ。
きっちりと磨けている証拠です。
まずはコンパウンド細目で、スポンジが軽くつぶされる程度の力加減で直線一方向に磨いていきましょう。
周囲との差を出さないためにも、補修箇所よりも広く磨いておきます。
■深い傷の場合
まず、先述したとおりにコンパウンドで下地作りをする前に、水洗いしましょう。
下地処理シャンプーなどを使って汚れを落としておくのがいいですよ。
そのあと、耐水のサンドペーパー320番を使って傷のあるところとその周囲を磨きます。
段差をならすようにして磨くのがコツですよ。
そして320番の次は600番で同じように磨きましょう。
指でなぞっても段差を感じない程度になるまで、丁寧に丁寧に磨くのがいいですよ。
次に、シリコンオフをスプレーで吹きかけます。
その後、綺麗なタオルで油脂をふき取り、マスキング。
マスキングの後、バンパープライマーをスプレー。
そのあと、色を付けます。
塗装のコツは、手首にスナップをきかせてムラなく塗ることです。
スプレーで塗るので、難しいとは思いますが、肩の力を抜いておきましょう。
また、一度に厚塗りをするのでなく、何回かに分けて塗っていくのもポイントですよ。
■自分で直してさらに愛しく
愛車は自分で直すと、さらに愛しく大切になるもの。
大切なものほど人に託すのが不安だという方は、ぜひ自分で板金塗装をやってみてください。
車の楽しみがさらに広がるかもしれませんよ。
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板金塗装 大阪
最終更新日 2025年6月10日