Googleマイビジネスを上手に利用するには

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ビジネスをしている人は、何らかの形で宣伝をすることが必要です。
中には、口コミだけで経営しているような会社もあるかもしれませんが、そのような会社でも最初は宣伝をしていた可能性が高いです。
ある程度宣伝をしてお客さんを集めていくと、そのお客さんの2割ぐらいはリピーターになってくれます。
そして、全体のお客さんのうち1割ぐらいはキーマンと呼ばれる人が存在しています。
このキーマンと呼ばれる人は、そのお店や会社のことを積極的に口コミで宣伝してくれる人です。
その段階までいけば、ある程度規模を拡大することも難しくありません。

Googleマイビジネスを利用すればお金をかけずに宣伝をすることが可能

ただそうであっても、その前提としてやはりどこかでお店の存在あるいは会社の存在を多くの人に知らせなければいけません。
この部分を無視していきなり口コミだけで行おうとしても、いつまでたっても自分が求める結果は出ないはずです。
そこで宣伝をしていくわけですが、大きな企業と異なりテレビコマーシャルなどをするのは難しいです。
地方のテレビ番組でも、それなりにお金はかかるからです。
かといって新聞広告などを出してもお金がかかります。
この点、Googleマイビジネスを利用すればお金をかけずに宣伝をすることが可能です。
Googleマイビジネスは、お金をかけてより多くの人に見てもらう方法もありますが、基本的にはお金をかけずに宣伝するためのツールの1つです。
具体的には、お店を営んでいる場合にはお店の説明と写真を掲載することができます。
この時勘違いしてしまいやすいのは、そのお店の店主が会社のオーナーが自分の気にいっている説明や画像などを掲載してしまうことです。

お客さんの主観と店主の主観が一致すればうまく商売が回り始める

もちろんそれが顧客の求めているものと一致すれば良いですが、多くの場合少しズレが生じているものです。
それは、お店の外観に力を入れている場合、その写真ばかりを撮影して画像として掲載するかもしれません。
しかし多くのお客さんはもしかしたら、そのお店の外観よりも提供してくれる商品を知りたいのかもしれません。
提供してくれる商品の中には、お気に入りのものがあるかもしれないわけです。
それにもかかわらず、その商品の画像を掲載しない場合には、折角のチャンスを逃しているのと同じです。
お客さんの主観と店主の主観が一致すればうまく商売が回り始め、大きな歯車が動くこともあるでしょう。
そうすると、今までの数倍の利益を出すことも可能です。
ではどのようにして主観を一致させたら良いかと言えば、とにかくいろいろと方法を試す以外にありません。
中には来店したお客さんからアンケートなどを取る人がいますが、アンケート結果はお客さんの要望とはかけ離れていることもあります。

日本人はあまりクレームのようなものを出したいとは思わない

お客さんの中には、本音を書いてくれない人もいるでしょう。
例えば、もう少しここをなんとかしてほしいと言うアンケート内容は、ある意味クレームにつながってしまいます。
外国人ならば、そのようなことを物怖じせずに書くかもしれませんが、日本人は空気を読む習慣があるため、あまりクレームのようなものを出したいとは思わないはずです。
それがお店にとって良い情報であっても、お客さんの方が自分がクレーマーだと思われたくないと感じた場合、改善点などを書くことに抵抗を感じるわけです。
もちろんアンケートを書いてもらう場合、名前を記載しなくても良いようにすれば問題ありませんが、たとえ無記名であっても抵抗を感じる人が多いはずです。
そのためアンケートをとったとしてもあくまで情報を知るためのツールの1つとして抑えなければいけません。

定期的に画像を入れ替える

より確実なのは、定期的に画像を入れ替える事です。
画像の入れ替えに関しては、数週間から1ヵ月程度の頻度で書いてみましょう。
例えば、そのお店が飲食店だった場合、そのお店が提供する商品の中でも最も力を入れている商品の画像を撮影したとします。
そしてそれを掲載して反応が良ければお客さんはお店の中の写真や外の写真よりも、商品のことを知りたいことが理解できるでしょう。
しかし残念ながら、いくらお店の主人がある特定の料理に力を入れていたとしても、それで反応しないケースもあります。
この場合には、また別の角度から商品の写真を撮影するか、あるいは別の写真を撮影してみましょう。
今度は、商品の写真ではなくお店の雰囲気を伝えるような写真にしても良いかもしれません。
Googleマイビジネスは、掲載することができる画像の枚数が決まっています。
そのため、1つの方法がダメならば別の方法を試してみて限られた画像の中でお客さんが求めているものを探すべきです。
画像の以外では、掲載する文章がとても大事になると言っても過言ではありません。
文章の中には、お客さんの欲望を刺激するようなものもありますが、最初からこれを見つける事は難しいです。

まとめ

そこで、定期的に文章を変えることが必要です。
この時間違えても、お店の方向性を変えるのは避けるべきです。
お店の方向性は1カ所に定めておき、その中で違う部分を切り取るようにした方が良いでしょう。

Googleマイビジネス口コミ削除より抜粋

最終更新日 2025年6月10日